「夏野菜」を育てようピーマン編

栄養たっぷり!ピーマンを栽培してみよう

前回のブログでは、トマトの育て方についてご紹介しました。


今日は、人気の夏野菜のひとつ「ピーマン」の育て方をお話します。

ピーマンは、ナス科の野菜で、ビタミンCやカロチンが豊富に含まれた緑黄色野菜で、栄養価も高い!

しかも幅広い料理に使えるのでご家庭で栽培すると、とても重宝しますよ。

 

ピーマンの苗は、今の季節から5月頃が植え時です。

お店で人気のピーマンは約4種類。色も緑だけでなく、赤、黄色とカラフルなものもあります。


ピーマンの苗を畑やプランターに植える時は、まずはじめに土に肥料を混ぜ込んでください。


また苗を植えた後、一週間くらいしたら、追肥をしてあげると長期間(10月頃まで)収穫が楽しめるので、しっかりと追肥の作業もお忘れなく・・・!


元肥(最初に土に混ぜ込む肥料)も追肥も様々な種類のものを用意していますので、どれにしようか迷ったら気軽にスタッフにお尋ねくださいね!

 

土に混ぜ込むの肥料としておすすめの「野菜の充実肥料」
土に混ぜ込むの肥料としておすすめの「野菜の充実肥料」
追肥は、長期間の収穫を楽しむためにもお忘れなく!
追肥は、長期間の収穫を楽しむためにもお忘れなく!

ナメクジやアブラムシにもご注意を!

そのほか、苗が成長していくなかで、気をつけたいのがナメクジやアブラムシなどの防虫です。定期的に専用の防虫スプレーや、病気になってしまった時や、虫が付いてしまった時の殺虫剤などもありますので、対策として持っていると便利です。

 

黒酢で作られていて安全な虫よけ、病気予防のスプレーで、定期的なケアをしてあげてください
黒酢で作られていて安全な虫よけ、病気予防のスプレーで、定期的なケアをしてあげてください
もし、病気の症状が出た時にはトマトはもちろん、ピーマンにも使える「殺虫剤」を使用して
もし、病気の症状が出た時にはトマトはもちろん、ピーマンにも使える「殺虫剤」を使用して

 

 

他にもピーマンを育てる中で、大事なポイントがいくつかありますが、まずは水やりです。水やりは朝たっぷりと、葉っぱではなく土に与えてください

水やりをきちんと行なうことは、ピーマンの実の形の良しあしにも影響してきますので、毎日忘れずに!

 

また成長とともに苗の背も伸びてきくるのと、実も大きくなってきて重たくなるので、支柱を早めにしてください。支柱をすることは苗を支えるだけでなく、台風から守ってあげる役目もあるからです。

店長のピー太さん
店長のピー太さん(詳細はクリック)

 

今の季節に苗を植えると、だいたい7月頃には、ツヤツヤの実がなります。

 

収穫後、10月くらいまでは同じように成長を繰り返し、収穫できるかもしれません。


しかし、ピーマンはナス科の植物ですので、秋の収穫期を終えたら、「連作障害」(注1)を防ぐためにも、次のシーズンは違う品種のものを植えてください。


 

注1>>連作障害とは…

毎年、同じ場所に同じ野菜や同じ科の野菜を栽培することを連作といいます。連作をすると、その野菜を冒す病原菌や害虫が多くなったり、土壌の中の養分が足りなくなって、野菜の育ちが悪くなります。これを連作障害といいます。何種類かの植物を順番に作ったり、土を入れ替えて予防をします。

                     

 

今、店頭にはピーマンはもちろん、たくさんの夏野菜の苗が続々と入荷されています!

今の時期から育てれば、夏の暑い日の食卓に、自分で育てた美味しい夏野菜を使った料理を楽しむことができますよ!


ぜひ一度、お店に足を運んでみてくださいね。

「夏野菜」を育てよう! トマト編

キクチ種苗では夏野菜の苗を多数取り揃えております♪

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大玉・中玉・ミニトマト、品種もさまざまで種類も豊富。なかでも、ミニトマトは育てやすく人気があります。

 

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果実は細長い形をしています。甘味が強くて子どもたちにも大人気、トマト嫌いも甘さと旨さにうなってしまうとか…

 

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