前回は「春の収穫祭inふれあい菜園」についてお話ししました。
今が植え時!
夏野菜の苗の入荷シーズン到来です!
トマト、ナス、キュウリ、すいか、とうもろこし、とうがらし、ししとう、かぼちゃ、ピーマン、オクラ、ゴーヤ…
これからの季節、キクチ種苗には夏野菜の苗がどんどん登場する予定です!
どれも魅力的!(^^)! だけど…たくさんありすぎて、
どれを育てようか迷ってしまいます。
今回は初心者にも育てやすい「トマト」をご紹介しますね。
初心者にも育てやすい「トマト」の苗
トマトは大玉・中玉・ミニトマト、品種さまざま種類も豊富。
なかでも、ミニトマトは育てやすく人気があります。
ミニトマトの人気の品種は「アイコ」。
果実は細長い形をしています。甘味が強くて子どもたちにも大人気、トマト嫌いも甘さと旨さにうなってしまうとか。「アイコ」はお孫さんと同じ名前だからと買って行かれる方も多くいらっしゃいます。ご家族で一緒に育てて収穫を楽しむのもいいですね♪
イエローバージョンの「イエローピコ」もおすすめ。
二色並ぶと菜園も食卓も明るくなりますね♪
他にも甘くて美味しい「千果(ちか)」、甘くて果肉部が厚くピンク果色の「小桃」(こもも)、が人気の品種です。
中玉トマトでは「フルティカ」。糖度が高く、食べたときの食感もたまりません。
トマトは水を含みすぎると果実が割れてしまうのですが、フルティカは割れにくいので、露地栽培でも育てやすい品種です。
大きなトマトを作りたい方には「ホーム桃太郎」がおススメです。
桃太郎って…あの甘くて大きな桃太郎トマト!?そうなんです!家庭菜園でも手軽に作ることができるおいしい桃太郎の苗、揃っていますよ。昔ながらの懐かしい酸味をお好みの方は「強力米寿(きょうりょくべいじゅ)」青色の強いトマトもあります。
接木苗トマトの良さとは?
さて、トマトの苗には二種類あることをご存じですか?
通常の苗はがお手頃価格なのは魅力的。「接木苗」~つぎなえ~は特殊な加工を施しているため、通常の苗より価格は高くなりますが、病気に強く連作障害を防げるメリットがあります。
「接木苗」とは二つの植物の苗を接いだものです。例えば根の張りがよくて病気に強いかぼちゃの苗を台木(だいぎ)として、その上部においしいトマトの苗を、穂木(ほぎ)として接ぎます。二つの植物のいいとこどりの苗になるのです。
トマトの苗には朝だけ水をあげてください。大きなトマトは水を含みすぎると果実がはじけて割れてしまいます。梅雨時期は傘をさしてあげましょう。
水分の管理に気をつければ、6~7月頃美味しいトマトがたくさん収穫できますよ。ミニトマトは果実が小さいのでそれほど気にせずそだてることができます。トマトの水は控えめに!がポイントです。
上級者にはスイカ、メロンをおすすめします!
上級者の方は「すいか」「メロン」を育ててみませんか?
こちらも種類豊富に入荷しています。
手間暇かかる分、ワンランク上の美味しさと収穫の喜びは大きいですね。
「夏野菜」を育てよう! ピーマン編
キクチ種苗では夏野菜の苗を多数取り揃えております♪
さて、トマトの他にも今から始める栽培にオススメしたい夏野菜がたくさんあります。
中でもピーマンは、ナス科の野菜で、ビタミンCやカロチンが豊富に含まれた緑黄色野菜で、栄養価も高いことで知られています。
しかも幅広い料理に使えるのでご家庭で栽培すると、とても重宝しますよ。
ピーマンの苗は、今の季節から5月頃が植え時です。