ヒヤシンスで華やかな空間づくり

育て方ブログをご愛読いただきありがとうございます。

 

秋も深まり、朝晩は肌寒く感じられる季節となりましたね。

 

寒くなると室内で過ごす時間も増えるので、お部屋の中を心地よい状態にしたいものです。前回のブログでは、お部屋に癒しの空間を作ってくれる「こけ玉づくり」についてお話しました。

 

今回は同じく室内で栽培でき、初心者にも簡単に育てられるお花、花も香りが華やかな「ヒヤシンス」をご紹介します。

国産のヒヤシンスの球根を揃えております

キクチ種苗でお取扱いしている、ヒヤシンスの球根はすべて国内産の球根です。新潟産のヒヤシンスです。


一般的に安価のヒヤシンスは輸入品が多く出回っています。球根の産地なんて気にしてなかった、どれも同じに見えるけど何が違うの?という方もいらっしゃるかもしれません。


育ててみると一目瞭然!国産のヒヤシンスは、花の揃いが違います

ヒヤシンスの特徴はきれいで豪華な花。並べて楽しもうと同じように世話をしたのに、大きさが不揃いのヒヤシンスがデコボコに育ったら、残念な気持ちになりますね(T_T)


その点国産の球根は花の大きさが安定しています。球も大きく、しっかり育つから安心です。


ペットボトルでヒヤシンスが育てられます♪

ヒヤシンスというと、水栽培のイメージがありますね。専用の容器もありますが、ご家庭にあるペットボトルを工夫して栽培することができます。

お子様、お孫様といっしょに工作感覚で楽しめます。自分で作った容器に育てると、花が咲く楽しみも倍になりそう♪ぜひチャレンジしてみてくださいね。

育て方のポイント!

水栽培でも、容器の水は汚れやすいのでコマメに水替えしましょう。根が伸びてくるにつれて、少しずつ水を減らしてください。根が呼吸しやすくするためです。でも根が乾かないようチェックしてくださいね。根が乾くとヒヤシンスは枯れてしまうので気をつけましょう。

 

土植えもできます。9~11月が植え時です。ヒヤシンスは酸性の土を嫌います。花壇に植える時は、2週間くらい前に石灰を蒔いて中和させましょう。鉢に「花と野菜の土」を入れて栽培するのがお手軽でオススメです。球根の頭が出るくらいの深さに植え、根がしっかりとはれる深さをとってください。

 

肥料は10日に1回位、液肥(液体状の肥料)を与えましょう。

 

ヒヤシンスは寒さにあたることで、花芽がつくという性質があります。寒さに強いので、花芽がつくまでは戸外で寒さに当てましょう。その後室内に入れ、日なたに置くとしっかり花が咲きます。

部屋の中や庭を華やかにしてくれるヒヤシンス。開花の時期が楽しみですね。

 

何色にしようかと、球根選びも楽しいものです。キクチ種苗では安心の国内産球根を取り揃えております。栽培方法や肥料のことなど、わからないことは店頭のスタッフにおたずねください。

 

皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

キクチ種苗 株式会社

花と緑を愛し、自然とのふれあいをモットーに創業60年。

植物を育てる楽しさ・癒しを伝え続けます。

住所/大分県大分市豊饒285-1

営業時間/9:00~18:30

電話番号/097-544-0700

お問い合わせフォーム/こちらをクリック