すくすくブログをご愛読いただきありがとうございます。
前回のブログでは「水も土もいらずに育つコルチカム！」 についてお話しました。
朝晩涼しくなり秋の気配を感じられる今日この頃。
白菜の種蒔きシーズンがやってきました！
白菜には春蒔きと秋蒔きがあります。春まきは害虫や病気の被害を受けやすいので、初心者におすすめの秋蒔き白菜の品種と、種の選び方のポイントをご紹介します。
白菜の品種について
白菜にもいろんな種類があります。
選ぶポイントとしては
中が黄色い品種は、比較的こぶりで、やわらかくて甘い特長があります。
病気にも強いので、初心者にオススメです。
「黄ごころ」、「きらぼし」、「晴黄（はれぎ）」などがよく知られています。
中が白い品種は昔ながらの、大きな硬めの白菜です。
「無双（むそう）」が有名です。
種の袋に書かれている数字は？？中生とは？
これは「きらぼし８０」の種。
８０という数字は、種をまいてから収穫するまでにかかる日数を示しています。
種をまいて８０日後に収穫できるということですね。
「きらぼし」にも、６５、７７、８０、８５、９０といろいろあります。
家庭菜園の場合、一度にたくさんの白菜を収穫すると大変かも…という方は、この数字と種をまく時期を参考に、収穫時期をずらして購入すると、長く楽しむことができますよ。
「中生」と書いて「なかて」と読みます。
これは品種ごとの収穫期になるまでの期間を示すものです。
収穫時期が早いものから順に大きく３つに分類されます。
それぞれのメリットがあります。
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「早生（わせ）」
…生育が早い。栽培期間が短く手間がかからないので初心者さん向け。
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「中生（なかて）」…早生と晩生の中間。家庭菜園初心者さんにオススメ。
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「晩生（おくて）」…生育が遅い。じっくり育つので品質良く、大きなものを収穫できる。
とよばれています。
こんな白菜もありますよ！
「タイニーシュシュ」ってかわいい名前でしょう。
手のひらサイズでも収穫できます。
この他にも「晩抽（ばんちゅう）プチヒリ」というタケノコ形の細長いミニ白菜も人気上昇中。歯切れよく甘味があり、中華料理に向いてます！
どちらも冷蔵庫の中に軽くおさまる扱いやすいサイズです。
プランターでチャレンジする方にもおすすめです。
ペレットで１粒の種を無駄なく育てる！
種には「ペレット種子」と、通常の種子があります。
「ペレット種子」とは、種の周りを加工して、小さな粒の種や形が不揃いな種を扱いやすく形成したもので初心者の方にオススメです。
単価はちょっと高くなりますが白菜の種はとても小さいので、初心者にはペレット種子がおすすめです。
「種こぼした…どこいった？？」
「何粒まいたっけ？」
「どこに蒔いた？」
なんてウッカリが防げますね。
一粒ずつ確実に蒔けるので、発芽後の間引きをせず、一粒の種から出た芽を確実に育てられると思えばコスト面は気にならないかもしれません。
芽が出るまでは水をたっぷりと！
小さな品種であればプランターで栽培することもできます。
大きな品種は畑で栽培するのが理想的です。
品種ごとの、種まきの時期をしっかり守ってくださいね。
種まきの時期は、種の袋に書かれています。
早くても遅くても、病気や株張りが悪くなる原因になってしまいます。
育て方のポイントは、「大根の育て方」と同じ
芽が出るまでは、しっかりと水を与えましょう！
約１週間～１０日で発芽します。
発芽後も、土が乾いたら水やりを行ってくださいね。
本葉が出たら、元気な苗を１本だけ残して、他は全て間引きます。
本葉が４～５枚になったところで植え付けをします。ポットや土から掘り出します。苗の根を傷つけないよう、植えつける場所には大きめの穴を掘って、植え付け後は周囲の土を軽く押さえて根と土をしっかり密着させてください。
株と株の間は30cm以上離してスペースを確保しましょう。1つ１つの株を大きく育てるためのポイントです。
しっかりと根付くと、急に育ちが良くなります。植え付けから２週間後が目安です。その後は１回の水やり量を少なめにして、土が乾かない程度に与えてください。
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種選び・育て方に困ったら、店頭のスタッフにもお尋ねください。
一緒に自分の菜園にぴったりの美味しい白菜の種を見つけましょう♪
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
キクチ種苗 株式会社
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