春の気配が感じられるようになりました♪前回はジャガイモと長芋についてお話しましたが、キクチ種苗の店頭も春の花に彩られ、いちだんと華やいできましたので…今日は早春から春にかけて花を楽しむ一年草、サイネリアをご紹介します。
サイネリアは小菊状の花をたくさん咲かせます。赤、青、ピンク、紫などなど色も様々で、卒業式や入学式でもステージに飾られています。ご家庭でも玄関先やお庭を明るく華やかな印象にしてくれることでしょう。
日当たりのよい場所に置きましょう
サイネリアは日当たりを好むお花です。
日当たりが悪いと花数が減り花色も薄くなるので、よく日に当てましょう。また、雨に当たると傷みやすいので、玄関先や軒下に置くといいですよ。
寒さに弱く、寒い風や霜に当たると葉がだめになってしまします。寒い日には家の中に入れてあげてください。
でも暖房がききすぎていると、お花はすぐ満開になってしまい、あっという間に終わってしまうので注意してください。
水をたっぷりあげましょう
サイネリアは、細い根がよく張るので、とても水枯れを起こしやすい植物です。土の表面が乾いていないかチェックしてくださいね。
とくに開花中は水切れさせないように気をつけましょう。
水切れすると、たった1日で上の写真のようになってしまします(T_T)。
水をあげる時は、鉢の下から水が出てくるくらい毎朝たっぷりと。花や葉に水がかからないように根元へ水を注ぎましょう。
肥料について
色あざやかな花を長く楽しむために、この肥料が無くなってしまう頃に(1か月後くらい)上から置いて追加しましょう。
店頭に並んでいる鉢には、あらかじめ肥料が入っています。白い小さな玉状の肥料です。
たくさんの花を咲かせる時期に肥料切れを起こすと花数が少なくなり、葉色も薄くなります。
ちなみに肥料は、過去のブログパンジーの育て方でもご紹介した左の2つがスタッフのおすすめ。
「マグァンプK」は6カ月、「花の肥料」は3カ月効果が持続します。
育てる環境などによって最適な肥料を選んでくださいね。
わからないことがあれば、スタッフがお答えいたします。自分好みのサイネリアの鉢植えを見つけに、お越しください。ご来店をお待ちしております。
次回すくすくブログでは、ふれあい菜園で開催された「春の収穫祭」の様子をお伝えいたします。みんな笑顔でいっぱいです。どうぞお楽しみに。